タマモハイグレード（2007年生、母ハイドアンドシーク）

タマモハイグレード（2007年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋高級な」。毛色は栗毛。種牡馬のボストンハーバー（当時13歳）と交配したハイドアンドシークが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠伊藤牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

10月31日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた3戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

3歳（2010年）

5月1日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた5戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/稍重）に出走。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月19日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

7月11日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた7戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。