ボーチェ（2007年生、母パムシ）

Voce

2007.06.15

ボーチェ（2007年6月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマリエンバード（当時10歳）と交配したパムシが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本 直弘。戦績は、地方11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

森谷良臣厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2010年）

3月5日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は452kg。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

3月19日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

5月20日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフェアストーンに3/4馬身届かず2着となった。

9月3日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた10戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

11月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。