スリーメンデス(1988年生、母ヒノデガール)
Three Mendez
1988.04.19
スリーメンデス(1988年4月19日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のメンデス(当時7歳)と交配したヒノデガールが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)松田牧場。戦績は、中央平地5戦1勝、地方21戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年の4歳新馬。
経歴
デビュー前
小林稔厩舎(栗東)へ入厩。
3歳(1991年)
1月27日、デビュー戦は塩村克己騎手を鞍上に据えて、4歳新馬(京都ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は514kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のアグネスオーロラを半馬身振り切って初白星を挙げた。
9月7日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた2戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の小牧特別(中京芝1800m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。
10月20日、中5週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下(京都ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。
11月2日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下(東京ダート1200m 曇/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は塩村克己騎手(1戦1勝)。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。最後は勢いを失って13着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下(中京ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手(2戦1勝)。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。
4歳(1992年)
8月30日、約9か月半の休養明けで迎えた6戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-3(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C3-3(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月27日、中1週で迎えた8戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-4(金沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月5日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上C3-5(金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイザンキングから2馬身半差の2着となった。
10月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C3-4(金沢ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は山中利夫騎手(2戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C3-4(金沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手(3戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウエイゲラシーから2馬身差の2着に敗北した。
11月17日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C3-3(金沢ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手(4戦0勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月29日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C3-3(金沢ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手(5戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳(1993年)
4月12日、約4か月半の休養明けで迎えた14戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-3(金沢ダート1300m 曇/不良)に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のムラムスメに2馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。
4月27日、中1週で迎えた15戦目は、湖南賞(金沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手(1戦1勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイリズムから1馬身差の2着となった。
5月11日、中1週で迎えた16戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、獅子吼賞(金沢ダート1500m 晴/重)に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた17戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-5(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月8日、中1週で迎えた18戦目は、越野亨騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-4(金沢ダート1500m 曇/良)に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月22日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2-4(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で越野亨騎手(1戦0勝)。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2-4(金沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で越野亨騎手(2戦0勝)。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスギノサンシャインから4馬身差の2着となった。
7月19日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2-4(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で越野亨騎手(3戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月30日、中5週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた22戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-5(金沢ダート1500m 曇/良)に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月12日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2-5(金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月25日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、一般C3-2(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手(2戦0勝)。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3-3(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手(3戦0勝)。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3-3(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手(4戦0勝)。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。