アーキル（2021年生、母マドレボニータ）

Aqil

2021.02.15

アーキル（2021年2月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「賢い(アラビア語)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のレイデオロ（当時7歳）と交配したマドレボニータが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はカミイスタット。

経歴

デビュー前

当歳のとき、カミイスタットから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、子安裕樹によって2,750万円で落札された。

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

11月11日、デビュー戦は藤田菜七子騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。15頭立ての8番ゲートからスタート。競走除外となった。

デビュー前

当歳のとき、カミイスタットから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、子安裕樹によって2,750万円で落札された。

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月25日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

3歳（2024年）

4月7日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

6月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

8月24日、中7週で迎えた4戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。