レナリッチ（2003年生、母ミスキャサリン）

Lena Rich

2003.05.22

レナリッチ（2003年5月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「シベリアを流れる川＋豊かさ」。毛色は栗毛。種牡馬のムタファーウエク（当時7歳）と交配したミスキャサリンが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤沢牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

8月7日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は498kg。17頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、6着に入り込んだ。

9月17日、中5週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月1日、中1週で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。