エイシンティザー（2023年生、母エイシンソルティー）

A Shin Teaser

2023.03.02

エイシンティザー（2023年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+焦らす」。毛色は芦毛。種牡馬のモズアスコット（当時9歳）と交配したエイシンソルティーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は木田牧場。

経歴

デビュー前

吉村圭司厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

9月15日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は498kg。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って9着に敗れた。

10月26日、中5週で迎えた2戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、勝ったアスミルにねじ伏せられてハナ差の2着となった。

11月16日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のアルヴァンドルードに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。