アグネスコマチ（1992年生、母アグネステスコ）

Agnes Komachi

1992.03.29

アグネスコマチ（1992年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のエブロス（当時6歳）と交配したアグネステスコが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

大根田裕也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

11月6日、デビュー戦は安藤賢一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は444kg。17頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

3歳（1995年）

3月5日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

3月18日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。