エナフクキタル（2021年生、母セレスシャイン）

Ena Fukukitaru

2021.02.09

エナフクキタル（2021年2月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のコパノリッキー（当時11歳）と交配したセレスシャインが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はメイタイファーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳C2二。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中山高鹿康から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田中範雄厩舎（兵庫）へ入厩。

3歳（2024年）

4月16日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、3歳C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は491kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハンバーグイモウトに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

5月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったスマイルクラークに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中2週で迎えた3戦目は、3歳C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のプライムテーラーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

6月13日、中2週で迎えた4戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

7月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。