オータムメモリー（2022年生、母ハクシンライラック）

Autumn Memory

2022.03.02

オータムメモリー（2022年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「秋の記憶」。毛色は栗毛。種牡馬のモーニン（当時10歳）と交配したハクシンライラックが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はマリオステーブル。

経歴

デビュー前

堀内岳志厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

5月4日、デビュー戦は遠藤汰月騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は498kg。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

8月16日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で遠藤汰月騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

9月24日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた4戦目は、翔一郎・沙也伽結婚記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた5戦目は、一般C27（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた6戦目は、絹ちゃん1歳ハピハピカップ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた7戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、開門ダッシュ部発足20周年記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のリックノワールに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。