ストームハート(2016年生、母Miss Fear Factor)
Storm Heart
2016.02.04
ストームハート(2016年2月4日)は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「Storm Birdのクロスより+父父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のUncaptured(当時6歳)と交配したMiss Fear Factorが14歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝。主な勝ち鞍は2020年の千日目記念(一般C2)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 1戦0勝 [0-0-0-1/1]
- 生年月日
- 2016年2月4日
- 出生国
- アメリカ合衆国
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 野中賢二栗東
- 馬主
- 広尾レース(株)
- 生産者
- Pomerol P & Y Ltd
- 一口馬主募集クラブ
- 広尾サラブレッド倶楽部
- 一口馬主募集価格
- 2,500万円1.3万円×2,000口
- 抹消情報
- 中央:2021年1月29日抹消
地方:2021年2月4日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のMiss Fear Factorは海外3戦0勝。祖母のPuddlejumpは海外22戦3勝。父のUncapturedは海外重賞2勝(米国ダ[2勝])。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
---|---|---|---|
きS | Round Table=Monarchy | 6*7 | 2.34% |
牡 | Storm Bird | 5×4 | 9.37% |
牡 | Northern Dancer | 6*6×5 | 6.25% |
牡 | Secretariat | 6×5 | 4.68% |
牡 | Never Bend | 7×5 | 3.9% |
牡 | Djeddah | 6×7 | 2.34% |
牡 | Princequillo | 6*7×7*7 | 3.9% |
牡 | Bold Ruler | 6*7×6 | 3.9% |
牡 | Nasrullah | 7*7*7×6*7*7*7 | 6.25% |
牡 | Native Dancer | 7*7×7 | 2.34% |
牡S | Hail to Reason | 5*6*7 | 5.46% |
牡S | Raise a Native | 6*6*7 | 3.9% |
牡S | Nashua | 7*7 | 1.56% |
牡M | Maki | 6*6 | 3.12% |
牡M | Nearco | 7*7*7 | 2.34% |
牡M | Dragon Blanc | 7*7 | 1.56% |
牝 | Lalun | 7×6 | 2.34% |
牝 | Busanda | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ストームキャット系
- ファミリーナンバー
- 2-n
レース成績
経歴
デビュー前
広尾サラブレッド倶楽部にて総額2,500万円(1.25万×2000口)で一口馬主が募集された。
野中賢二厩舎(栗東)へ入厩。
3歳(2019年)
4月13日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利(阪神ダート1400m 晴/稍重)に出走。馬体重は482kg。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい16着に敗れた。
7月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(中京芝1200m 曇/重)に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい9着に敗れた。
8月24日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利(小倉ダート1000m 曇/稍重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は福永祐一騎手(1戦0勝)。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。
9月1日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利(小倉ダート1700m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手(2戦0勝)。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい15着に敗れた。
4歳(2020年)
1月2日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C22(名古屋ダート1400m 晴/重)に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のレークサイドに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
1月7日、連闘で迎えた6戦目は、一般C25(笠松ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手(1戦1勝)。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のグランデエスに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。
1月31日、中2週で迎えた7戦目は、千日目記念(名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手(2戦2勝)。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエスペレラヴニールに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。
2021年2月4日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。
4月25日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス(福島芝1200m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい12着に敗れた。
9月12日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた9戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス(中京ダート1400m 晴/稍重)に出走。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。
10月18日、中4週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラスの稲光特別(新潟芝1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岩田望来騎手(1戦0勝)。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月12日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス(中京ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で岩田望来騎手(2戦0勝)。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。
5歳(2021年)
1月24日、中5週で迎えた12戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス(小倉ダート1000m 曇/不良)に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。
2021年1月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。