ナカノレディ（1985年生、母カスガミネ）

Nakano Lady

1985.06.02

ナカノレディ（1985年6月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサーペンフロ（当時14歳）と交配したカスガミネが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は加藤牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1987年）

12月27日、デビュー戦は岡山定夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

3歳（1988年）

1月9日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岡山定夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

1月16日、連闘で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡山定夫騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

2月21日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で岡山定夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で岡山定夫騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡山定夫騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岡山定夫騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。