トシノツヨシ（2000年生、母カゴヤコウハク）

Toshino Tsuyoshi

2000.04.20

トシノツヨシ（2000年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のエビスジョウジ（当時19歳）と交配したカゴヤコウハクが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）恵比寿牧場。戦績は、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

本間光雄厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2002年）

12月20日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

3歳（2003年）

2月14日、中7週で迎えた2戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったパンフォーカスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月8日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のトップドラッカーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月18日、中5週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。