キサラギメイスン（1999年生、母コスモフラワー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高瀬敦から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

倉内賢厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2001年）

12月15日、デビュー戦は澤佳宏騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は490kg。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアメリカンビートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

1月21日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた4戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

4月9日、中4週で迎えた7戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入った。

4月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた9戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、ゴリョウトップガンに半馬身交わされて2着となった。

12月27日、約6か月半の休養明けで迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は澤佳宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4歳（2003年）

1月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2七八九（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

2月22日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2九（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（5戦1勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ゴリウォーグに交わされて1馬身差の2着となった。

3月4日、中0週で迎えた15戦目は、一般C2六（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（6戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマトフジエンを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

3月16日、中1週で迎えた16戦目は、中野区特別（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（7戦2勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

5月13日、中7週で迎えた17戦目は、りょうけん座特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で澤佳宏騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた18戦目は、板橋区特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で澤佳宏騎手（9戦2勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた19戦目は、目黒区特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で澤佳宏騎手（10戦2勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

11月25日、約5か月半の休養明けで迎えた20戦目は、鎌田滋騎手を鞍上に迎えて、向島特別（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。