シノン（2023年生、母レッドシノン）

Chinon

2023.01.31

シノン（2023年1月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレッドベルジュール（当時6歳）と交配したレッドシノンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は田端牧場。主な勝ち鞍は2025年のスミナガシ賞。

経歴

デビュー前

八木正喜厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2025年）

7月10日、デビュー戦は桜井光輔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は427kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、デーレーシトロンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月5日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のスミナガシ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンエイタローに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

デビュー前

八木正喜厩舎（川崎）へ入厩。

9月26日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のスイートアリッサム賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦の小町特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井光輔騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。