シークレットクロウ（1997年生、母ミスティックホーク）

シークレットクロウ（1997年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時26歳）と交配したミスティックホークが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方8戦3勝。主な勝ち鞍は2001年の一般C1ロ。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額2,400万円（60万×40口）で一口馬主が募集された。

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

9月24日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた2戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップマスカット賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2001年）

9月5日、約11か月の休養明けで迎えた3戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワバーモントに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月23日、中2週で迎えた4戦目は、米谷康秀騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月27日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米谷康秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジンソククンに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

11月18日、中2週で迎えた6戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米谷康秀騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月24日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米谷康秀騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月8日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で米谷康秀騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマジンセンプーに1馬身半の差をつけて優勝