サチノエンプレス（1996年生、母コルドバレディ）

サチノエンプレス（1996年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時18歳）と交配したコルドバレディが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）小岩ファーム。戦績は、地方32戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小岩ファームから「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

斉藤裕厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1998年）

7月7日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月2日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた3戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月29日、中1週で迎えた4戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーレンテンシから1馬身差の2着となった。

3歳（1999年）

1月12日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月21日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦高宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦高宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスカイウンから2馬身差の2着となった。

2月16日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦高宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノサラサに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月3日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で松浦高宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦高宏騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦高宏騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松浦高宏騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月14日、中0週で迎えた15戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったソーワグレートネスから3/4馬身差の2着となった。

5月26日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦高宏騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（11戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月23日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松浦高宏騎手（12戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月31日、中3週で迎えた20戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月26日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた22戦目は、田邉廣文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた27戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

4歳（2000年）

1月10日、中0週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月28日、中1週で迎えた31戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月9日、中0週で迎えた32戦目は、水野淳平騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。