エッセンシャル(2017年生、母オペラガール)

Essential

2017.03.05

エッセンシャル(2017年3月5日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「肝心、絶対必要」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングズベスト(当時20歳)と交配したオペラガールが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フジカワ牧場。主な勝ち鞍は2020年の3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
3戦0勝 [0-0-0-3/3]
生年月日
2017年3月5日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
大垣敏夫佐賀
馬主
野口幸八
生産者
静内フジカワ牧場
抹消情報
中央:2019年11月21日抹消
地方:2020年10月5日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

39%単勝回収率39%単勝回収率27%複勝回収率27%複勝回収率※国内のみ。

指数の推移(直近7走)

  • 7

  • 6

  • 5

  • 4

  • 3

  • 2


パフォーマンス分析

最高指数
勝利時最大着差国内
クビ

ベストレース

レース名
2歳新馬
日付/馬齢
2019年8月3日/2歳
コース
新潟芝1600m
指数
着順
12着
オッズ/人気
194.7倍/14番人気
馬番/頭数
16番/16頭
天候
30.7℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=11.9/ラスト=10.9
通過順位
14-14
馬体重増減
394kg
騎手斤量
丸田恭介54.0kg

血統

概要

母のオペラガールは中央平地2戦0勝。祖母のワルツダンサーは中央6勝(中山芝[2勝:1600m],中山ダ[1200m],函館ダ[1000m],東京芝[1600m],福島芝[1200m])。曾祖母のウィシングフォーアスターは海外16戦3勝。父のキングズベストは海外G1・1勝(英国芝)。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Mr. Prospector3×418.75%
Northern Dancer5×4*512.5%
Native Dancer5*7×6*6*77.81%
Polynesian6×7*7*73.9%
Nearco7*7×6*73.9%
Hyperion7*7×72.34%
牡SAlchimist6*63.12%
牡SBahram6*72.34%
牡MHail to Reason5*64.68%
牡MDjeddah7*71.56%
Special5×56.25%
Almahmoud7×6*6*74.68%
牝SAster6*72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2020/09/19佐賀
ダ1400m
11/11
2枠2番
251.7
11人
11-10-11-11
42.2
410
+2
2020/08/30佐賀
ダ1300m
7/7
2枠2番
17.2
6人
7-7-6-6
40.6
408
-16
11/11
8枠10番
157.4
11人
7-8-9-11
42.3
424
+6
2020/07/12佐賀
ダ1300m
8/9
8枠8番
127.8
9人
9-9-9-9
38.9
418
+4
2020/06/28佐賀
ダ1400m
9/11
8枠11番
158.0
10人
9-11-11-9
41.8
414
-2
2020/06/13佐賀
ダ1300m
6/10
3枠3番
61.6
10人
10-7-7-7
41.2
416
+3
2020/05/31佐賀
ダ1300m
11/12
2枠2番
190.1
11人
11-11-11-11
39.5
413
-1
2020/05/17佐賀
ダ1800m
10/11
2枠2番
348.0
11人
11-10-10-10
41.5
414
-2
8/10
5枠5番
89.9
10人
9-8-10-9
40.7
416
+4
2020/04/19佐賀
ダ1750m
8/8
6枠6番
54.0
8人
7-7-7-7
41.0
412
+2
2020/04/04佐賀
ダ1300m
1/8
7枠7番
7.8
4人
3-3-3-3
38.7
410
-4
2020/03/26佐賀
ダ1400m
4/9
4枠4番
3.6
2人
7-7-8-6
40.3
414
-2
2020/03/12佐賀
ダ1300m
2/8
4枠4番
30.2
4人
5-5-4-3
39.6
416
+2
2020/02/27佐賀
ダ1400m
2/9
1枠1番
6.0
2人
6-6-3-2
40.4
414
+1
2020/02/15佐賀
ダ1300m
2/9
4枠4番
3.8
2人
4-4-4-2
39.6
413
-2
2020/02/02佐賀
ダ900m
4/11
4枠4番
1.8
1人
5-6
37.5
415
-2
2020/01/05佐賀
ダ1300m
5/8
7枠7番
42.1
8人
6-6-6-5
40.7
417
+27
2019/11/16福島
芝1200m
16/16
2枠4番
271.6
15人
15-16
37.0/35.9
390
+4
2019/08/25新潟
芝1000m
13/14
2枠2番
113.0
11人
12
35.8/36.1
386
-8
2019/08/03新潟
芝1600m
12/16
8枠16番
194.7
14人
14-14
34.4/39.5
394
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

佐藤吉勝厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(2019年)

8月3日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬新潟芝1600m 外回り 晴/良)に出走。馬体重は394kg。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた2戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利新潟芝1000m 晴/稍重)に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利福島芝1200m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。

2019年11月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3歳(2020年)

1月5日、中6週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた4戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のウーマんチャンス佐賀ダート900m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手(1戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた6戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳佐賀ダート1300m 曇/重)に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったプラトフエルテに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳佐賀ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったレイワノサクラに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

3月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳佐賀ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手(2戦0勝)。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したクラウンデフィートに3/4馬身届かず2着となった。

3月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳佐賀ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手(3戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

4月4日、連闘で迎えた10戦目は、3歳佐賀ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手(4戦0勝)。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では徐々に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のシゲルカメレオンザをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

4月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のスプリングスター特選佐賀ダート1750m 雨/不良)に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手(5戦1勝)。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた12戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシャイニングスター特選佐賀ダート1400m 晴/不良)に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳オープンの鯱の門特選佐賀ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手(1戦0勝)。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の狭夜月賞佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手(2戦0勝)。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた15戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の南天賞佐賀ダート1300m 雨/不良)に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた16戦目は、3歳佐賀ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は田中純騎手(6戦1勝)。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた17戦目は、3歳佐賀ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は川島拓騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた18戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のさがけいばナイター開催まであと52日佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

8月30日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた19戦目は、3歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は田中純騎手(7戦1勝)。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた20戦目は、3歳佐賀ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は川島拓騎手(2戦0勝)。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

2020年10月5日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。