スーパーバウンディ（2021年生、母エフティアクトレス）

Super Boundy

2021.05.22

スーパーバウンディ（2021年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「超+飛躍する(Bound)より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモーリス（当時10歳）と交配したエフティアクトレスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は幌村牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、幌村牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、中西桂子によって704万円で落札された。

牧田和弥厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

12月17日、デビュー戦はL.L.モリス騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は508kg。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

3歳（2024年）

7月21日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた3戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの御在所特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

9月27日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウイゾウに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月23日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったテリオスソラに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月6日、中1週で迎えた6戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったマウンテンピオニーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。