キングロンマー（2000年生、母ナカミシュンラン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、王蔵牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、王蔵牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

北川数男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

9月11日、デビュー戦は中村裕司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中村裕司騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月23日、中8週で迎えた5戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

3歳（2003年）

1月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダンツステージに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

1月25日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シゲルスウェットにハナ差交わされて2着に甘んじた。

2月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

2月22日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラブリネスに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

5月3日、中6週で迎えた11戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。