ケイアイキッズ（2007年生、母ケイアイベローナ）

ケイアイキッズ（2007年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋子供達」。毛色は芦毛。種牡馬のアルカセット（当時7歳）と交配したケイアイベローナが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は松田一夫。戦績は、中央平地4戦0勝、地方13戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の3歳B4。

経歴

デビュー前

平田修厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

7月19日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって7着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた2戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

3歳（2010年）

1月9日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野琢真騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

5月30日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荻野琢真騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

7月4日、中4週で迎えた5戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったセイカディーバをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

7月13日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るベルアームを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

8月3日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳B4（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るルミナエトワールをハナ差だけ差し切ってファンの期待に応えた。

8月10日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B8（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の能登鵜川にわか祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（5戦2勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（7戦2勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦の渚ちゃん誕生日おめでとう記念（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で米倉知騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた14戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の西納清司メモリアルカップ（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3五（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（9戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3六（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

12月5日、中3週で迎えた17戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。