アイノヒエン（1986年生、母ラインハート）

1986.04.05

アイノヒエン（1986年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のシズヒロオー（当時13歳）と交配したラインハートが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）蛯名牧場。戦績は、地方21戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系3歳A。

経歴

デビュー前

長谷川昭夫厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1988年）

7月24日、デビュー戦は末吉清和騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は497kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツイワイに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月31日、連闘で迎えた2戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月5日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は末吉清和騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で末吉清和騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンマントウザイから半馬身差の2着となった。

10月10日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1520m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で末吉清和騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で末吉清和騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1520m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で末吉清和騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月20日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1520m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で末吉清和騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で末吉清和騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1989年）

5月20日、約5か月半の休み明けで迎えた10戦目は、アラ系4歳B3（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で末吉清和騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルテイオーをクビ差制して久しぶりの一戦を制した。

6月3日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で末吉清和騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳B1（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で末吉清和騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳B1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で末吉清和騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳B1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で末吉清和騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月7日、中5週で迎えた15戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B2（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホクサンシヤレドに4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

9月17日、中0週で迎えた16戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月1日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、アラ系4歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は末吉清和騎手（13戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカントリーヒーローをクビ差制して勝利を手に入れた。

10月10日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で末吉清和騎手（14戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で末吉清和騎手（15戦3勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月28日、中4週で迎えた20戦目は、3歳戦の東栄特別（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で末吉清和騎手（16戦3勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で末吉清和騎手（17戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。