フォンテンムーン（2012年生、母パッションルンバ）

Fountain Moon

2012.04.30

フォンテンムーン（2012年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のキャプテンスティーヴ（当時15歳）と交配したパッションルンバが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は鳥谷部牧場。戦績は、地方16戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年の3歳。

経歴

デビュー前

佐藤厚弘厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2014年）

12月5日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は423kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、息の入らないペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

3歳（2015年）

1月16日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた3戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、不屈の闘志でバテることなく粘り続けて、最後は2着のバロンブロンドに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月17日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のローズ賞（船橋ダート1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

7月21日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサンダーソニア賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のひまわり賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた8戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、エムエイティグランに交わされて1馬身差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十十一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

11月13日、中4週で迎えた11戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2十九二十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

4歳（2016年）

1月22日、中2週で迎えた14戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

5月4日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた15戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6月24日、中6週で迎えた16戦目は、生ビールDE乾杯!ハートビールナイター賞（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。