ミヤビノアウローラ（2004年生、母ロールバック）

Miyabino Aurora

2004.05.26

ミヤビノアウローラ（2004年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヒシアケボノ（当時12歳）と交配したロールバックが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は（株）千葉新田牧場。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の4歳以上D6一。

経歴

デビュー前

川村守男厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2006年）

10月13日、デビュー戦は橋本直哉騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

4歳（2008年）

1月24日、約15か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

3月21日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

4月15日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D6一（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた6戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D6一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のレミーカルストンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から40kg増やして迎えた7戦目は、4歳以上D6二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上D6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月26日、中1週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた9戦目は、4歳以上D6二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。