サトノランデヴー（2022年生、母エイシンオリヒメ）

サトノランデヴー（2022年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+待ち合わせ。母名より七夕の出会いから連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサトノアレス（当時8歳）と交配したエイシンオリヒメが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）ニシケン牧場。主な勝ち鞍は2024年のNewBeginning。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ニシケン牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

田中一巧厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2024年）

10月29日、デビュー戦は廣瀬航騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート820m 雨/稍重）に出走。馬体重は446kg。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクイーンクラフトに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2025年）

3月11日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳A B（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のレイチェルペガサスをハナ差振り切って久しぶりの一戦を物にした。

4月12日、広瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月25日、3歳1勝クラス（京都芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で広瀬航騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場なく13着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳A（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

7月20日、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

8月10日、3歳以上1勝クラス（中京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は広瀬航騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

2025年8月12日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月4日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上B2（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。