プリメイラ（2021年生、母アトラクティヴ）

Primera

2021.03.14

プリメイラ（2021年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「初めて(西)。初めての子」。毛色は栗毛。種牡馬のBricks and Mortar（当時7歳）と交配したアトラクティヴが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。主な勝ち鞍は2024年の名古屋モーニングフィーバー24。

経歴

デビュー前

上村洋行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

5月11日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。18頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには加われず12着に敗れた。

6月16日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。

8月9日、中7週で馬体重を前走から29kg増やして迎えた3戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー24（名古屋ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエイジランナーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月21日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で望月洵輝騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のハルボタンに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

9月17日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で望月洵輝騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るパワーマックィーンを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月21日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、一般C7（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で望月洵輝騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のグレートロードに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。