オンワードビビアン（1999年生、母オンワードシェーン）

Onward Vivian

1999.03.26

オンワードビビアン（1999年3月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時12歳）と交配したオンワードシェーンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は高橋 忍。戦績は、中央平地7戦0勝2着2回、中央障害10戦0勝。

経歴

デビュー前

内藤一雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

7月27日、デビュー戦は徳吉孝士騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は476kg。18頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた2戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は徳吉孝士騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったサクラコンドルにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。

9月21日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったルスナイムスメに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で徳吉孝士騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた7戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4歳（2003年）

2月1日、中9週で迎えた8戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた9戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた10戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢原洋一騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢原洋一騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢原洋一騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 雨）に出走。鞍上は5戦連続で矢原洋一騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

5歳（2004年）

8月28日、約11か月半の休養明けで迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 小雨）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐雄祐騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。