セヴンレイヴンズ（2017年生、母Brown Bee）

Seven Ravens

2017.01.22

セヴンレイヴンズ（2017年1月22日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「グリム童話『七羽のからす』より」。毛色は栗毛。種牡馬のRaven's Pass（当時12歳）と交配したBrown Beeが6歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2021年の一般C15。

経歴

デビュー前

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

9月5日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は532kg。18頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では目立つような脚を使えず18着に敗れた。

2020年9月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月24日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4歳（2021年）

1月7日、中1週で迎えた3戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

2月9日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた5戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた6戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったコルディアルッカに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

3月24日、中1週で迎えた7戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は木之前葵騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のオンザルースに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた9戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

5月18日、中3週で迎えた10戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木之前葵騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7月11日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

7月25日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた14戦目は、ビッグゴールドSC杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

9月21日、中7週で迎えた15戦目は、一般C1十一（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

10月31日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、一般C1九（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた18戦目は、ストック特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた19戦目は、ビバ飲み杯 美波さん孝太さん結婚記念 特別編成（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で沖静男騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた20戦目は、宮こと音1歳誕生日記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で沖静男騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

12月22日、中1週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた21戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

5歳（2022年）

1月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。