デイアンドナイト（2020年生、母Heat of The Day）

Day and Night

2020.02.08

デイアンドナイト（2020年2月8日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「昼と夜」。毛色は栗毛。種牡馬のNight of Thunder（当時9歳）と交配したHeat of The Dayが7歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2023年の3歳。

経歴

デビュー前

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

5月27日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は470kg。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に敗れた。

7月5日、中5週で迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したハクサンミニョンにハナ差届かず2着に甘んじた。

9月3日、中8週で迎えた3戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

10月18日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月24日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキタノクーヴェルに約15馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

12月25日、中3週で迎えた6戦目は、農業王国ふかや賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて、最後は2着のクラキンカを半馬身振り切って優勝

4歳（2024年）

2月20日、中7週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた7戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のエターナルジェイドをクビ差振り切ってファンの高評価に応えた。