ジェイエルビット（2023年生、母ホウライシップ）

J L Bitt

2023.04.14

ジェイエルビット（2023年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドミラブル（当時9歳）と交配したホウライシップが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は笹地牧場。主な勝ち鞍は2025年のファーストステップ。

経歴

デビュー前

佐々木由則厩舎（岩手）へ入厩。

2歳（2025年）

6月8日、デビュー戦は山本聡哉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は512kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリュウノパラダイスに約10馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

6月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るポデローサを次元の違う末脚で半馬身差し切って2勝目を収める

8月18日、中7週で迎えた3戦目は、2歳戦の岩手デビュー限定 IWATE LIMITE（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったラウダーティオに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中3週で迎えた4戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、2歳M2の若駒賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の岩手デビュー限定 IWATE LIMITE（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

10月26日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のおいしい!いわての原木しいたけ賞（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて、最後は2着のラブコラージェンをクビ差振り切って雨中の大混戦を制した。

11月11日、中1週で迎えた7戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、2歳M1の南部駒賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。