ミスパパベル（1994年生、母ハルツーム）

Miss Papaver

1994.04.22

ミスパパベル（1994年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキャロルハウス（当時9歳）と交配したハルツームが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

矢野進厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

4月19日、デビュー戦は宗像徹騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は428kg。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。17頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

6月7日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宗像徹騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宗像徹騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

10月16日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦のオータムフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宗像徹騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月2日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宗像徹騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で宗像徹騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。