エイシンハテンコー（2003年生、母モンタナガール）

エイシンハテンコー（2003年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋破天荒。前代未聞の成績が収められるように」。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時11歳）と交配したモンタナガールが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方13戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

3月11日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた2戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた3戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したトップアーチにアタマ差届かず2着となった。

4月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、5着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた5戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた6戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

4歳（2007年）

10月11日、約16か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた7戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般B9 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

10月23日、中1週で馬体重を前走から39kg絞って迎えた8戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したヘイセイセレクトに半馬身届かず2着となった。

11月8日、中1週で迎えた9戦目は、一般B10 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

12月23日、中5週で馬体重を前走から34kg増やして迎えた10戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、かぼちゃ特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2008年）

1月2日、中0週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた11戦目は、楽天競馬杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月27日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上B1（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月30日、中8週で迎えた13戦目は、たんぽぽ特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた14戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、沈丁花特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた15戦目は、ライラック特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた16戦目は、山法師特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた17戦目は、はまなす特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた18戦目は、くちなし特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月13日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた19戦目は、ほおづき特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。