エリモセレブ（2000年生、母エリモシューテング）

エリモセレブ（2000年3月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋名士（セレブリティー）より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時7歳）と交配したエリモシューテングが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上悦夫。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

沖芳夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

5月31日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1800m 雨/稍重）に出走。馬体重は506kg。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

6月29日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

7月27日、中3週で馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた3戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての7番人気で大外18番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したトーセンザオーを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

9月7日、中5週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に敗れた。