マルブツアルテミス（1985年生、母サリユウアンデス）

Marubutsu Artemis

1985.03.12

マルブツアルテミス（1985年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサテインゴ（当時15歳）と交配したサリユウアンデスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）長浜牧場。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は1988年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

北橋修二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

1月31日、デビュー戦は岡冨俊一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

2月20日、中2週で迎えた2戦目は、加用正騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、リードを2馬身以上保って、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のヤマトベローナに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。