パワードクトル（1998年生、母スズランローズ）

1998.04.06

パワードクトル（1998年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のオオヒエイ（当時12歳）と交配したスズランローズが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は大平 勤。戦績は、地方16戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系一般C1ハ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大平勤から「川渡市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

吉田英男厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2000年）

8月27日、デビュー戦は板垣吉則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳B3（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳B2（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳B2（上山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月3日、中9週で迎えた4戦目は、鈴木徹平騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳B3（上山ダート800m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2001年）

4月22日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、アラ系3歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は鈴木徹平騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミチノクエンカから2馬身半差の2着となった。

5月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳B（上山ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は鈴木徹平騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリンゴーアラビアンに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月24日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月2日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウルトラエースからクビ差の2着に甘んじた。

7月15日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月23日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のビックナミーに半馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月9日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木徹平騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。