ベルスキー（2011年生、母ファイナルヘヴン）

Bell Ski

2011.05.16

ベルスキー（2011年5月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のファスリエフ（当時14歳）と交配したファイナルヘヴンが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）協和牧場。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の2歳。

経歴

デビュー前

中野博厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2013年）

12月22日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。馬体重は435kg。4頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスカリエッティに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2014年）

1月25日、中4週で迎えた2戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の筑紫野賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた4戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の大観峰賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた5戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの佐賀若駒賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた7戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の武雄賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフロリディータにクビ差届かず2着となった。

5月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の初夏賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のハマナス賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。