キルシュガイスト（2012年生、母アトムチェリー）

キルシュガイスト（2012年2月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「さくらんぼをエタノール漬けにして作る蒸留酒。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエンパイアメーカー（当時12歳）と交配したアトムチェリーが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）嶋田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、嶋田牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ノーザンファームによって2,625万円で落札された。

キャロットクラブにて総額3,200万円（8万×400口）で一口馬主が募集された。

尾関知人厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

8月23日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は600kg。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。