タケマルヒメ（2008年生、母モダン）

Take Maru Hime

2008.02.26

タケマルヒメ（2008年2月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時11歳）と交配したモダンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）井高牧場。戦績は、地方5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、井高牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、目名共同トレーニングセンターから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

長倉功厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2010年）

8月31日、デビュー戦は松浦聡志騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、カイマナヒラに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月4日、中8週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦聡志騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

11月24日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦聡志騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

12月2日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦聡志騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦聡志騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。