メイデンヘッド（2022年生、母ポートキャンベル）

Maidenhead

2022.05.03

メイデンヘッド（2022年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「イギリスの地名」。毛色は鹿毛。種牡馬のパイロ（当時17歳）と交配したポートキャンベルが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はウエスタンファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ウエスタンファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

3月22日、デビュー戦は嶋田純次騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。17頭立ての6番人気で18番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に敗れた。

5月24日、中8週で迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

7月20日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた4戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線では見せ場なく14着に終わった。

10月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷部駿弥騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。