タイヨウシンバル（1995年生、母ミヤシロスイート）
Taiyo Cymbals
1995.05.11
タイヨウシンバル（1995年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスプレンデイドモーメント（当時12歳）と交配したミヤシロスイートが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は海馬澤 誠治。戦績は、地方27戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。
経歴
デビュー前
鈴木茂樹厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（1998年）
2月12日、デビュー戦は米元圭騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は414kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。
3月20日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米元圭騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。
4月8日、中2週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマスタートランプに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
4月29日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は米元圭騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
5月15日、中1週で迎えた5戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったライトミーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
5月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の’98ベストステッキ特別（2）（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は米元圭騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。
4歳（1999年）
1月4日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山克彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月10日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山克彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月20日、中1週で迎えた13戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 小雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた15戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月14日、中3週で迎えた16戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセレブリテから2馬身差の2着となった。
8月30日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた19戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセルフォンテンをクビ差制して久しぶりに勝利を挙げた。
11月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月11日、中4週で迎えた23戦目は、カモシカ賞（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
5歳（2000年）
1月16日、中4週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた24戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた25戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月6日、連闘で迎えた26戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月12日、連闘で迎えた27戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。