マキノビューティー（1997年生、母スコールリボン）

経歴

デビュー前

小池滋厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

11月25日、デビュー戦は市村誠騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は457kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったテイエスキャロンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のダイワコマンダーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったラシアンユーロにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2000年）

2月3日、中4週で迎えた4戦目は、佐藤正晃騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦の雛菊特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたベルモントルビー決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

2月29日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったベルモントドリームに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の沈丁花特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は市村誠騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のライラック特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は佐藤正晃騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

7月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦の朝顔特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は市村誠騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったホワイトハウスにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8月16日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のハイビスカス特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

11月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1四五六（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で市村誠騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で市村誠騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

4歳（2001年）

6月23日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた13戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で市村誠騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた14戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。