フジタケクイン（2003年生、母チェリー）

フジタケクイン（2003年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチブライアン（当時11歳）と交配したチェリーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）元道牧場。戦績は、地方14戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、元道牧場から「北海道セプテンバーセールアングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって105万円で落札された。

千同武治厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2005年）

6月18日、デビュー戦は野田誠騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は429kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた3戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた4戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月18日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイウェンティから半馬身差の2着となった。

12月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のジョッキーサンタ記念（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2006年）

1月8日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったレディスナイパーから3馬身差の2着となった。

1月30日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井幸男騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンプレジャーに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月5日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は石井幸男騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた13戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月7日、中6週で迎えた14戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。