エフワンガール（2006年生、母エイシンプリンセス）

エフワンガール（2006年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアッミラーレ（当時9歳）と交配したエイシンプリンセスが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、地方15戦2勝2着2回。2008年のマヤノトップガン賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、清水牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、清水牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、滝澤孝純によって73.5万円で落札された。

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

4月29日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったギャラントリリーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のテンノダイスターに3馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

7月2日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月17日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマドルスルーから2馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木国明騎手（8戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のモエレファラオに3/4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月17日、中2週で迎えた10戦目は、2歳オープンのマヤノトップガン賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木国明騎手（9戦2勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた11戦目は、2歳オープンのテイエムオペラオー賞（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木国明騎手（10戦2勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた12戦目は、2歳オープンのザール賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木国明騎手（11戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた13戦目は、2歳オープンの門別ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木国明騎手（12戦2勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

3歳（2009年）

4月6日、約4か月半の休養明けで迎えた14戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい9着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。