ハヤテイサミオー（1992年生、母ミススカレー）

ハヤテイサミオー（1992年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時15歳）と交配したミススカレーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は荒井ファーム。戦績は、地方12戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

南昭造厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1994年）

9月19日、デビュー戦は岡田隆騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノレディーから3馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカガノユウゼンに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1995年）

7月4日、約9か月の休養明けで迎えた3戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサカエアップに4馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

7月16日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系一般C3-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラギボーイをクビ差制して3勝目を奪取した。

8月1日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリークリスに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月15日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C2-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトップヒリュウに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（1996年）

4月21日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた7戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1997年）

4月7日、約11か月半の休養明けで迎えた8戦目は、アラ系一般C3-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒミノアケボノに1馬身の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。

4月21日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシキミライから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレリンリンをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

5月20日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C3-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のイレブンドラゴンに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月3日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和義騎手（5戦3勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。