ウォーターエアリー（2022年生、母ウォーターラボ）

Water Airy

2022.03.18

ウォーターエアリー（2022年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+空気のように軽い、軽快なさま」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサートゥルナーリア（当時6歳）と交配したウォーターラボが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は伏木田牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

高柳大輔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

8月10日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（札幌芝1500m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したクリノメイに半馬身届かず2着に敗北した。

8月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のリンゲルブルーメに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月2日、中9週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳G3のファンタジーステークス（京都芝1400m 外回り 雨/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。