ブルーベイブリッジ（1988年生、母オオミリーガル）
Blue Bay Bridge
1988.04.11
ブルーベイブリッジ（1988年4月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリーフアーマツドネス（当時8歳）と交配したオオミリーガルが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）飛野牧場。戦績は、中央平地11戦2勝。1990年のテレビ東京賞3歳牝馬ステークス(牝G3)に勝利した他、1990年の福島3歳ステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のオオミリーガルは中央1勝（札幌ダ[1200m]）。祖母のフライングシヤツトルは海外32戦3勝。曾祖母のHas a Heartは海外35戦7勝。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Black Helen＝Bimelech | 6×5 | 4.68% |
| き | Pharos＝Fairway | 6*6*7*7×6*6 | 7.81% |
| 牡 | Nearco | 5*6×5 | 7.81% |
| 牡 | Hyperion | 5*6×6 | 6.25% |
| 牡 | Blenheim | 6*7×6*7 | 4.68% |
| 牡 | Papyrus | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Blandford | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Gainsborough | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡S | Nasrullah | 4*5 | 9.37% |
| 牡M | Mahmoud | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Son-in-Law | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Teddy | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 6*7×7 | 3.12% |
| 牝 | Malva | 7*7×7 | 2.34% |
| 牝 | Serenissima | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ミルリーフ系
- ファミリーナンバー
- 1-s
レース成績
経歴
デビュー前
山田要一厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1990年）
10月28日、デビュー戦は藤原英幸騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミノリスパークルに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月17日、中2週で迎えた2戦目は、2歳オープンの福島3歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
12月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定2歳G3のテレビ東京賞3歳牝馬ステークス（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（2戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のトーワディステニーを3/4馬身振り切って重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。
3歳（1991年）
1月27日、中7週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G3のクイーンカップ（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい14着に敗れた。
3月16日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定3歳G3のフラワーカップ（中山芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は藤原英幸騎手（3戦2勝）。11頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。
4月13日、中3週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた6戦目は、3歳G3のクリスタルカップ（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（4戦2勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。
11月23日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた7戦目は、蛯名利弘騎手を鞍上に迎えて、キャピタルステークス（東京芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。17頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。
12月21日、中3週で迎えた8戦目は、クリスマスステークス（中山芝1600m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい10着に終わった。
4歳（1992年）
1月18日、中3週で迎えた9戦目は、ニューイヤーステークス（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名利弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。
11月14日、約10か月の休養明けで迎えた10戦目は、牝馬限定戦のユートピアステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名利弘騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。
12月13日、中3週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の市川ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は藤原英幸騎手（5戦2勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。