ジーティーパール（2022年生、母リードザウインド）

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、田畑利彦によって1,210万円で落札された。

2歳（2024年）

11月2日、デビュー戦はA.シュタルケ騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 雨/重）に出走。馬体重は432kg。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた2戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2025年）

2月2日、中8週で迎えた3戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず14着に終わった。

4月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、森田誠也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田誠也騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

7月15日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、3歳C2五（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた7戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったケンブリッジラブに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のいわて北緯40度八幡平市賞（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた10戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は小林凌騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

10月20日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のボンジュルネをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

11月4日、中1週で迎えた14戦目は、ボトルゴード賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

11月18日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、ペラルゴニウム賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。