サンドパール（2017年生、母クローズホールド）

Sand Pearl

2017.04.08

サンドパール（2017年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時18歳）と交配したクローズホールドが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田 扶美子。

経歴

デビュー前

1歳のとき、土田ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、VICTORYによって486万円で落札された。2歳のとき、カナイシスタッドから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、藤間淳一によって810万円で落札された。

市村誠厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2019年）

8月25日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したリビングコーラルを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず3着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦0勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい9着に敗れた。

3歳（2020年）

1月23日、中6週で迎えた7戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

3月17日、中5週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井光輔騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桜井光輔騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。