ルクスデイジー（2022年生、母スマートアストリア）

Lux Daisy

2022.04.27

ルクスデイジー（2022年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+花の名」。毛色は栗毛。種牡馬のCalifornia Chrome（当時11歳）と交配したスマートアストリアが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はいとう牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

高橋亮厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月23日、デビュー戦は高杉吏麒騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

3歳（2025年）

3月29日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、キョラムンにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

4月13日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

5月10日、中3週で迎えた4戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ステアハートに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のテーオーヴァルナイに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた6戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスニーカースキルにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

11月8日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮戦したが、ランスオブセヘルにアタマ差交わされて2着に甘んじた。