ミスタテヤマ（1987年生、母シミズトモカゼ）

ミスタテヤマ（1987年6月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスアトランテイツク（当時7歳）と交配したシミズトモカゼが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際セントラルスタッド。戦績は、中央平地11戦1勝、地方19戦0勝。主な勝ち鞍は1990年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

大久保正陽厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

9月3日、デビュー戦は塚越一弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館ダート1000m 小雨/不良）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（函館芝1200m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

3歳（1990年）

3月18日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、宮徹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

3月31日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮徹騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のキタノムスメを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

4月28日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定4歳500万下の矢車賞（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮徹騎手（2戦1勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳500万下（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮徹騎手（3戦1勝）。17頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた7戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（札幌ダート1700m 小雨/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた8戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下の羊ケ丘特別（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた9戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下のまりも特別（札幌ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

4歳（1991年）

4月7日、約8か月半の休み明けで迎えた11戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は宮徹騎手（4戦1勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

6月16日、中9週で迎えた12戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井敏雄騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井敏雄騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井敏雄騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井敏雄騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井敏雄騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C1-4（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉井敏雄騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた21戦目は、勝田浩騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-4（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月11日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C1-4（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で勝田浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上C1-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で勝田浩騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1992年）

4月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた24戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本益男騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-4（金沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本益男騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた30戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。