アッシュバートン（1983年生、母ラッキージョオー）

アッシュバートン（1983年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のターゴワイス（当時13歳）と交配したラッキージョオーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上悦夫。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、中央障害3戦0勝2着1回、地方43戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1989年の一般D。

経歴

デビュー前

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

1月5日、デビュー戦は4歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。鞍上は柴田政人騎手。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

1月19日、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったロイヤルオーギに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

6月14日、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は成田均騎手。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月29日、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で成田均騎手。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

7月13日、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

11月29日、4歳以上400万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

12月13日、4歳以上400万下（中京芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は玉井智光騎手。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

4歳（1987年）

2月1日、5歳以上400万下（小倉芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は小迫次男騎手。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

2月14日、5歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

2月21日、5歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小迫次男騎手。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

4月11日、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は大江原哲騎手。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月2日、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に55kgの軽斤量で出走。鞍上は三浦堅治騎手。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネアルプスから2馬身半差の2着となった。

5月16日、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に55kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三浦堅治騎手。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1988年）

5月3日、カルビー特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤隆志騎手。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月16日、層雲峡特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月19日、一般C（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月31日、ホクチク特別（岩見沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は伊藤隆志騎手。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（1989年）

4月25日、一般D（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高岡秀行騎手。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアビリティインターから3/4馬身差の2着となった。

5月3日、一般D（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高岡秀行騎手。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサブキオーから1馬身差の2着に敗北した。

5月16日、一般D（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高岡秀行騎手。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のプレストライジンに半馬身の差をつけて勝利した。

6月27日、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高岡秀行騎手。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、シャクシャイン特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高岡秀行騎手。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月17日、霧多布特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高岡秀行騎手。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロードウエーから2馬身差の2着に敗北した。

10月26日、春採湖特別（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高岡秀行騎手。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、鹿追特別（帯広ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で高岡秀行騎手。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7歳（1990年）

4月17日、リーディングジョッキー（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、カルビー特別（帯広ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は高岡秀行騎手。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、嵐山特別（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で高岡秀行騎手。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月23日、オホーツク特別（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高岡秀行騎手。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月5日、東山特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高岡秀行騎手。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月19日、桂沢特別（岩見沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は小林伸義騎手。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月11日、エース水晶米特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高岡秀行騎手。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月25日、近文特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で高岡秀行騎手。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月7日、美瑛特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高岡秀行騎手。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、旭川えぞまつ特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高岡秀行騎手。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月28日、札幌えぞまつ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高岡秀行騎手。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったプレストライジンから4馬身差の2着となった。

9月10日、豊平川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高岡秀行騎手。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、七稜星特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は田島良保騎手。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月2日、カートピアジャンボ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は松田路博騎手。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフアーストデユースに1馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

11月19日、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月24日、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸梶由則騎手。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8歳（1991年）

1月7日、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸梶由則騎手。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月20日、一般C1-3（高知ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸梶由則騎手。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月29日、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸梶由則騎手。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月26日、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は雑賀秀介騎手。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月14日、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中譲二騎手。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月23日、マーガレット特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中譲二騎手。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月22日、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は甲田守騎手。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月1日、一般C2-1（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で甲田守騎手。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月30日、横浪特別（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は雑賀秀介騎手。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月8日、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中譲二騎手。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月5日、風鈴特別（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中譲二騎手。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月9日、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中譲二騎手。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月30日、萩特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中譲二騎手。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。